挨拶

2007年9月15日土曜日

新劇場版公開記念!エヴァンゲリオン特集 第弐回



エヴァ特集第二回の今日は、エヴァと村上龍です。
村上龍は、エヴァンゲリオンに影響を大きく与えています。
村上龍、知らない人は余りいないでしょうが、作家さんです。主な著作は「限りなく透明に近いブルー」、「海の向こうで戦争が始まる」、「コインロッカーベイビーズ」等、そして、エヴァを語る上で最も重要な著作、それが「愛と幻想のファシズム」です。



愛と幻想のファシズム


愛と幻想のファシズム、ジャンルは経済小説でしょうか。
あらすじ:ハンターである主人公鈴原冬二は、アラスカの酒場で、日本人と会う。相田剣介─ゼロである。ゼロと冬二は、「狩猟社会ならば生きていられない人間」つまり「弱者」が自分が弱者であると自覚せず、強者が弱者のために生きなければならない現代社会に苛立っていた。ゼロは冬二に社会を変えないかと提案する。そして日本へ帰国した二人は、狩猟社という会社を立ち上げ、CFを製作。その過激なCFによって一躍有名になった冬二はある日ホテルで起きた暴動を、カリスマ性を発揮し、止める。そして狩猟社は冬二のカリスマを利用し日本政府転覆を目指す。

そしてエヴァとの関係だけど、まず登場人物。鈴原トウジは鈴原冬二から、相田ケンスケは相田剣介から、洞木ヒカリは洞木鉱一から。ほかにも時田シロウとか、ちょっとだけ出てくる万田、千屋、山岸、高榎とかもそう。
そしてセリフ。「シナリオ通りに」というのはこの小説から来てる。


次回、「エヴァと村上龍 Ⅱ」

2 件のコメント:

Michael さんのコメント...

日本の総理にはマオのギアスとルルーシュの頭脳が必要だな。

KARIKOMO Mahora さんのコメント...

そうかも。
てか俺の記事とあんまり関係ないな