寓話としての短編(抜粋)
『言うべきことや語るべきことがなくただ手法だけがある時代、たとえば映画の「スワロウテイル」やアニメの「エヴァンゲリオン」を評してそういう風に言う人がいる。言うべきことや語るべきことを持っているのは基本的に政治家だと私は思う。作家やその他の表現者は言うべきことや語るべきことがあって作品を作るわけではない。
伝えたい何かがあるから、作るのだ。アピールしたいわけでもないし、マニフェストしたいわけでもない。ただ、自分と言う容器にある情報を伝えたいというだけなのである。』
「村上龍 自選小説集3」より
2008年1月11日金曜日
新劇場版公開記念!エヴァンゲリオン特集 第4回
エヴァと村上龍 Final
2007年9月15日土曜日
新劇場版公開記念!エヴァンゲリオン特集 第弐回
エヴァ特集第二回の今日は、エヴァと村上龍です。
村上龍は、エヴァンゲリオンに影響を大きく与えています。
村上龍、知らない人は余りいないでしょうが、作家さんです。主な著作は「限りなく透明に近いブルー」、「海の向こうで戦争が始まる」、「コインロッカーベイビーズ」等、そして、エヴァを語る上で最も重要な著作、それが「愛と幻想のファシズム」です。
愛と幻想のファシズム
愛と幻想のファシズム、ジャンルは経済小説でしょうか。
あらすじ:ハンターである主人公鈴原冬二は、アラスカの酒場で、日本人と会う。相田剣介─ゼロである。ゼロと冬二は、「狩猟社会ならば生きていられない人間」つまり「弱者」が自分が弱者であると自覚せず、強者が弱者のために生きなければならない現代社会に苛立っていた。ゼロは冬二に社会を変えないかと提案する。そして日本へ帰国した二人は、狩猟社という会社を立ち上げ、CFを製作。その過激なCFによって一躍有名になった冬二はある日ホテルで起きた暴動を、カリスマ性を発揮し、止める。そして狩猟社は冬二のカリスマを利用し日本政府転覆を目指す。
そしてエヴァとの関係だけど、まず登場人物。鈴原トウジは鈴原冬二から、相田ケンスケは相田剣介から、洞木ヒカリは洞木鉱一から。ほかにも時田シロウとか、ちょっとだけ出てくる万田、千屋、山岸、高榎とかもそう。
そしてセリフ。「シナリオ通りに」というのはこの小説から来てる。
次回、「エヴァと村上龍 Ⅱ」
ラベル:
エヴァ,
ヱヴァ,
愛と幻想のファシズム
2007年9月5日水曜日
新劇場版公開記念!エヴァンゲリオン特集 第一回
祝!新劇場版公開!
これから、何回かに渡ってエヴァンゲリオンの特集を組みます。
第一回の今回は、エヴァンゲリオンの世界観の概略について。
概略
舞台は、西暦2015年。世界は、2000年に南極で起きた大災害、「セカンド・インパクト」による混乱からようやく復興の兆しを見せていた。
しかし、人類に新たな脅威が現れる。
"使徒"だ。
それは正体不明の兵器であったが、人類の敵であることは間違いなかった。
これに対し、国際連合は神奈川県箱根市に、対使徒迎撃都市「第3新東京市」を建設。特務機関NERVを設立した。使徒に対しては現用兵器は通用しないため、NERVは汎用人型決戦兵器人造人間エヴァンゲリオンを建造。2015年には3体を実用化していた。
2015年までに実用化されたエヴァンゲリオン
- エヴァンゲリオン零号機
- エヴァンゲリオン初号機
- エヴァンゲリオン弐号機
以降世界各地で製造中。
特務機関NERV
国連直属の非公開組織で、超法規機関。本部は日本の第3新東京市。ドイツ、アメリカ、中国に支部があることが確認されている。本部は2体のエヴァを擁する。
登録:
投稿 (Atom)