挨拶

2008年2月28日木曜日

自分自身

人は完全には他人を理解できない。
だが、人は他人を理解しようと努める。
しかし、それはかなりの労力を要する。
だから、分かり合おうとする姿勢をとり続けるれば、疲れてしまう。
疲労を防ぐために、人は他人に迎合したり、システムに従う。
それは楽なのだ。自分の意見を言わず、他人に従う。自ら自らの未来を決定する事は疲れる。
その努力を行わない者は、状況の奴隷である。
そういった人々に、現状を変える力はない。
だから、カリスマ性を持つ人に惹かれるのであり、物事をはっきり言う人間が好かれる。
 
僕は最近、自分がコミュニケーションを極力取らない様にしつつあったのに気が付いた。人と話す時に目を見ない、自分の意見を言わない、適当に同調する。気が付いてから、僕はそれを直そうとしている。他人の目を見る事、自分の意見を言い、他人に簡単に同調しない事。
他人の意見を批判しなければ、波風は立たず平和だろうが、僕は奴隷になりたくない。
今僕は疲れているが、どうにかしてコミュニケーションを取り戻したいと思う。

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