- スエス効果
- 化石燃料(14Cはほとんどない)の使用により、14Cが希釈
- 爆弾効果
- 核実験により14Cが増加
- 2400年問題
- 2400年前~2700年前の間は炭素法では決められない。
d.火山噴火物
特に広域火山灰による編年。火山ごと、各噴火ごとに火山灰の性質が異なる
噴出物総量、到達範囲、粒度、鉱物組成等
資料を分析し、どの火山のいつの噴火によるものかを同定する。
(例)姶良Tn火山灰(と入戸火砕流堆積物):約26000~29000年前
cf.日本列島の火山分布
e.古地磁気による編年
・地球磁場:ダイナモ機構によるダイナモ機構:外殻(深度2900~5100km、流体金属)が、地球の自転等に起因して電流を発生、その結果磁場が生じる。
・地磁気の3要素:全磁力・偏角・伏角
逆転・永年変化・エクスカーション(小旅行)
- 残留磁気
- 熱残留磁気(例)溶岩、窯跡(焼土)
- 堆積残留磁気(例)湖底堆積物
- 磁性体
- 酸化鉄、酸化フロム、コバルト、フェライト等
f.示準化石による編年
(例)フズリナ:石炭紀~二畳紀(3)おもな古気復元方
- (後日詳述)酸素同位体ヒトに注目する方法
- 示相化石による復元(例)遺礁サンゴ:海水温18℃以上
- 花粉分析
- 氷河の痕跡を用いた復元
圏谷(カール)、U字谷、氷河湖、モレーン(堆石堤)など
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