挨拶

2007年9月20日木曜日

あの日から七年


あの日から七年


 西暦二〇〇〇年の九月二〇日は、旧東京でテロがあった日である。テロリストたちが旧東京で新型爆弾を使用し、セカンドインパクトによって半壊していた旧東京を壊滅状態に追いやったのだ。犠牲者も多く、また、失った物も大きかった。もちろん、このテロがなかったとしても、長野県松本への遷都は間違い無いことだったろうが(生存者が津波を警戒したため)、首都を失った精神的打撃は計り知れない。第2新東京市の財政規模、交通網は未だ旧東京に及ばない。第3新東京市への遷都も計画されている(第二次遷都計画)が、政府はこの計画に関する情報を非公開としており、本当に遷都するのかが疑われている。
 七年たっても未だ風化しない、首都を失った精神ダメージ。国連軍が編成され、治安もよくなってはいるが、われわれは世界にまだテロの恐怖があることを忘れてはならず、そのような卑劣な行為によって命を失った人々に冥福を祈らなければならない。
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第二次遷都計画:第2新東京市から第3新東京市への遷都計画。遷都の詳しい時期は不明。
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二千七年九月二十日「新東京日日新聞電子版:メインページ」より

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