挨拶

2010年5月4日火曜日

4/26 月曜4限「哲学」

第2回科学の方法論I

  • 方法としての科学
  • 演繹と帰納
  • 枚挙的帰納法
  • 仮説演繹法

方法としての科学

科学と”方法”という観点から見る意義
科学の本質とは
対象の共通性? 物理学/経済学、心理学
正しい命題の集まり? ニュートン力学v.s.相対性理論、地動説/天動説
→ある事柄を認識する方法が重要
科学方法論の歴史
枚挙的帰納法(帰納主義)

仮説演繹法(帰納主義)

反証主義

演繹と帰納

演繹
前提が正しければ結論も必ず正しくなる推論
帰納
結論を導き出す時「おそらく」がつく推論
→科学の方法の中心は帰納である(帰納主義)

枚挙的帰納法

ボトムアップ型帰納法
同種の出来事の観察→一般法則
素朴だが、”事実をまずは無心に観察する”という科学のイメージにぴったり
←→ニュートン力学の「引力」のように、直接観察できないものの法則を科学は立てる

仮説演繹法

トップダウン型帰納法
一般法則を仮説として立てる
演繹により、仮説から観察可能な出来事を予測する
予測と観察の一致により、仮説を検証する(だんだん確からしさを増す)
不一致により反証する(1回でもOK)

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