挨拶

2010年6月7日月曜日

5/27 木曜1限「自然地理学」

(復習)小レポート解答例
乾燥~半乾燥地域は緯度20~40°に多い
湿潤温帯地域は緯度30~60°に多い
周氷河~氷河地域は緯度50~60°以上、および標高の高い地域に分布する
湿潤温帯気候は暖流の影響を受けているところがある(とくに日本海流、北大西洋海流)
内陸ほど乾燥しやすい
乾燥~半乾燥地域には寒流の影響を受けているところがある(アタカマ砂漠、ナミブ砂漠)
暖流は赤道付近から極付近に向かって流れており、寒流はその逆である
海流は北半球では時計回り、南半球では反時計回り

(2)四季のある日本

b.夏:小笠原間気団の支配下にある。蒸し暑い(高温多湿)

「梅雨明け10日」
台風:熱帯低気圧のうち最大風速17.2m/s以上のもの。
小笠原気団の西縁付近を北上する。→日本列島には8月~10月に多く来襲
風害・水害(降雨、高潮)
「土用波」(うねり) cf.波とうねり

c.秋

秋雨(秋霖):寒冷高気圧(シベリア気団より)、移動性高気圧(揚子江気団より)v.s.小笠原気団→秋雨前線(台風との相乗効果、大雨をもたらすことも多い)
晴天と雨天を繰り替えす:春と同じ状況
秋晴れ:五月晴れと同じ状況
「天高く馬肥ゆるの秋」
「小春日和」

d.冬

シベリア気団が勢力、勢力圏を大きくする(放射冷却のため)
「木枯らし」冬型の気圧配置(西高東低)になり、その一回目が木枯らし1号
cf.「昨晩は放射冷却で冷え込み……」雲のないよく晴れた晩

日本海側の大雪(北西季節風+対馬海流)と太平洋側の”からっ風”
山雪と里雪
太平洋側の大雪:南岸低気圧に北から冷気が入り込んだときに多い。おもに2~3月。

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