統計学的科学科学方法論II
- ベイズ主義
ベイズ主義
…確率論における”ベイズの定理”の応用確率の主観説:確率=信念の度合(どれくらい信じるか?)≠統計的頻度
主観説≠なんでもあり
背景情報による一定の方向づけ
統計的頻度との両立←統計的頻度と主観的確率はかけ離れない
証拠の積み重ねによる事後修正
ベイズの定理(P=確率)
┌事前P:ある証拠を得る前の確からしさ
└事後P:ある証拠を得た後の確からしさ
┌予測P:その仮説が真である場合に、証拠が手に入る確からしさ
└裏予測P:その仮説が偽である場合に証拠が手に入る確からしさ
あらゆる命題について、P≦100
論理的に真な命題はP=100
二つの命題が排反であるとき、いずれかが成立する確率P=P1+P2
ベイズの定理の応用
- 予測P>裏予測P ⇒事後Pアップ
- 予測P<裏予測P ⇒事後Pダウン
- 予測P=裏予測P ⇒そのまま
- 事前Pは同じ、予測Pが異なる ⇒予測Pが高い方が事後Pも高い
- 事前Pが異なり、予測Pが同じ ⇒事前Pが高い方が事後Pも高い
0 件のコメント:
コメントを投稿