7.地形のスケールと種類・地形を作る力
(1)地形のスケールと種類
日本列島における人間生活の舞台は低地:扇状地……氾濫原(自然堤防、後背湿地)
台地:河成段丘、海成段丘
最近数100~数万年で形成されたものが多い。
(2)地形を作る力:「地形形成営力」
a.外的営力:風化・浸食・堆積など、主に大気と水がぞの役割を担う太陽エネルギーと重力に起因して地表物質を移動させる力
b.内的営力:地殻変動や火山活動など←「プレートテクトニクス」という概念。
重力と地球内部の熱に起因する力
c.外来作用:隕石衝突
資料:礫(れき・つぶて)
堆積物の粒度(mm)
┌ 泥
│ 1/16
│ 極細砂
│ 1/8
│ 細砂
砂 1/4
│ 中砂
│ 1/2
│ 粗砂
│ 1
└ 極粗砂
2
┌ 細礫
│ 4
│ 中礫
礫 64
│ 大礫
│ 256
└ 巨礫
8.地球内部の仕組み
(1)地球の形と大きさ
赤道部の膨らんだ回転楕円形(に近い形)現在よくつかわれるのはGRS80楕円体
赤道半径6378.137km,極半径6356.752km(扁平率1/298.26)
(2)地球の内部構造
地震波の伝播経路と速度から、構成物質・その状態・構造を推定する物質的区分:地殻、マントル、外核、内核
力学的区分(運動学的):リノスフェア(プレート)、アセスフェア、メソスフェア、外核、内核
外核・内核は金属、それ以浅は岩石
外核はS波を通さないので、液体とみられる(→ダイナモ機構)
cf.P波 Primary wave,S波 Secondary wave
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